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マリア様のOVAをみてる


 江利子さま~、キャベツ、キャベツ!


『マリア様がみてる』 (アニメ公式サイト)

 ――素晴らしい。


 この第13話、はっきり申し上げて、『よみがえる空』の中で一番地味なストーリーです。

 なので、「最後の仕事」が、特別見応えのあるシーンで構成されている、というわけでもありません。


 ですが、それが実に素晴らしいのです。


 もちろん、「最後の砦」という視点から観ると、「ちょっと違うんじゃないの?」とも思えます。

 しかしながら、この淡々と、とにかく淡々と描かれている「最後の仕事」は、「こういうのもあっていいよね」と思わせるものです。


 簡単に言ってしまえば、DVDのパッケージに記載されているあらすじが、そのまま収録されています。

 他には、何も起こりません。


 クオリティーは高いです。

 特典映像もボリュームがあり、満足できる内容だと思います。


 でも、それ以上に、何も起こらない本編が、重く、心に残るのです。


 テレビシリーズのような、ドラマチックな展開を期待している方は、おそらく期待はずれに終わるでしょう。

 それでも私は、この第13話を観る意味はある、と思っています。


 私のつたない日本語では、それを上手く伝えることが出来ないのですが、何も起こらないからこそ、奥行きのある物語を成立させなければいけない、そんな課題を見事にやってのけているように思います。

 ゆえに、考えれば考えるだけ、1シーン1シーンの持つ意味が、深いことを思い知らされます。


 「最後の仕事」と呼ぶに値する、『よみがえる空』のスタッフによる「最後の仕事」だと感じました。


『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』 (アニメ公式サイト)


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『I've in BUDOKAN 2005 ~COMPLETE EDIT~』

 あまりにも仕上がりが悪すぎた、『I've in BUDOKAN 2005 -Open the Birth Gate-』のライブDVD。

 その汚名を返上すべく、新たに生まれ変わった『I've in BUDOKAN 2005 ~COMPLETE EDIT~』の販売、および無料進呈が、去る11月10日より開始されました。


 私は、アニメイトさんの店頭にて新盤DVDと交換してきたのですが、パッケージのあまりのショボさに愕然。

 商品の性格上、仕方のないことだと割り切るしかありませんが、それにしても、これはあまりにも酷い。

 表紙は紙切れ一枚でもいいですから、せめて、ブックレット(マニュアル)は出しやすい定位置に収めて欲しかった……。


 さて、本編に大幅な再編集が施された、この新盤DVD。

 せっかく旧盤が手元に残っているので、今回は、数ある楽曲の中から、(1) Last regrets / Ayana、(2) 鳥の詩 / Lia、(3) Second Flight / KOTOKO with Sato Hiromi、の三曲をピックアップして、旧盤と新盤の違いを比較してみました。


 まず、三曲すべてに共通している点ですが、新盤のほうが、客席からの歓声がリアルに伝わってくるようになっていますね。

 また、楽器の音も、ラインから直接録音したような音から、ライブ会場に響いていたものを録音したような音へと、劇的に変わっています。


 更に言ってしまうと、各アーティストのMC、およびエンディングでの挨拶などを収録したことにより、感情移入がとてもしやすくなっています。

 これらの手直しのおかげで、ライブの臨場感をより強く味わえるようになり、見応えがグッとアップしました。


 では、続けて楽曲別の新旧比較へと移りましょう。


(1) Last regrets / Ayana

 一聴してわかるのが、コーラスが重なったときの不自然さがなくなったこと。

 旧盤では、コーラスがやたら強調されていたのですが、新盤では、マイクとコーラスとのレベル差が小さくなり、かなりナチュラルな聴こえ方になりました。

 一方、「色彩などの向上を実現」させ、「やや圧縮率を高めている」という映像ですが、私の環境下では、旧盤よりむしろ画質が悪化してしまいました。

 確かに、色彩は若干よくなったかなぁ、と思えなくもないですが、差はほとんど感じられませんでした。


(2) 鳥の詩 / Lia

 この楽曲、新盤ではかなりヴォーカルが良くなっていますね。

 旧盤と比べるとその差は歴然、明らかにヴォーカルが前に出ており、非常に聴きやすくなりました。

 また、間奏でのハミングや、2コーラス目の客席からの声援がよく聴こえるようになり、ライブ会場の雰囲気に浸ることが出来ます。

 このあたりのミキシングは、上手くやり直してくれたなぁ、と。

 他方、この楽曲では、ハンディカメラによるマルチアングルが追加されているのですが、舞台中央に出てきたときのアップは、客席から見えるそれと近いもので、捨てがたいですね。

 デジタルっぽさは全開ですが、ハンディカメラのほうがノイズ感がないので、見栄えが良く感じられます。


(3) Second Flight / KOTOKO with Sato Hiromi

 この曲、ぜひとも聴き比べてみてください。

 なんせ、旧盤に収録されているヴォーカルはCD音源のもので、ライブ音源のものではなかったのですから。

 ……と、偉そうに言ってみたものの、聴き比べるまで確証はなかったんですけどね(汗)。

 新盤にライブ音源のヴォーカルが収録されたので、比べて納得。

 ライブでテンションが上がっているからこその、ちょっとした音程の上擦りだとか、そういった部分は、むしろ修正しないほうが観ていて気持ちいいものです。

 ハプニングもライブのうち。

 私はそう思っているので、ライブ音源収録へ踏み切ったスタッフ、およびアーティストの方々の決断に、心からの敬意を表したいと思います。


 ――以上、たったの三曲だけですが、比べてみるとかなりの違いがあることがわかります。

 言い換えれば、それだけ気合を入れて再編集したという証が、こうして現れているのでしょう。


 旧盤をお持ちの方は、ぜひ新盤の無料進呈を受けてみてはいかがでしょうか。

 少なくとも、旧マニュアルと交換するだけの価値はあると、私は思います。


『I've Budokan2005』 (I've in BUDOKAN 2005 DVD 公式サイト)


Amazonアソシエイト


『I've in BUDOKAN 2005 -Open the Birth Gate-』

 パワープッシュしておいてなんですが、期待が大きかったせいか、ちょっと物足りない出来で……。


 昨年の10月15日に日本武道館で行われた、『I've in BUDOKAN 2005 -Open the Birth Gate-』。

 そのライブの模様を収録したDVDが、ついに発売されました。


 I've の歌姫たちが一堂に会した、華やかなステージの数々が収録されているのですが――。


 ――ヴォーカルとバッキングのボリュームバランス、悪くありません?


 全体を通してヴォーカルの音量が不足しており、どうしても感情移入できませんでした。

 コーラスが加わると問題ないので、単純にマイクからの入力レベルが低いんでしょうかね。


 武道館の音響特性に合わせたセッティングでしょうから、DVDでバランスが崩れてしまうのは、しかたないとは思います。

 ですが、この作品に関しては、その崩れ方が半端ではありません。

 美しい歌声が魅力のアーティストたちのライブだけに、要のヴォーカルが引っ込んでしまっているのは、致命的だと思うのですが……。


 それと、カメラワークなんですが、各パートのソロの時は、その楽器中心に映してもよかったのではないか、と。

 せっかくのソロなのになぁ、と思う部分が結構ありました。


 あと、楽曲中心の構成だったこともあり、MCがほとんど聞けず残念でした。

 せめて、最後の挨拶くらいは聞かせて欲しかった、というのが本音です。

 スタッフロールを流すタイミング、あそこじゃなきゃダメだったんですかね……。


 3枚組という、ボリューム満点なこのDVD。

 そのボリュームに見合うだけの感動が得られなかったのは、たぶん、「量」に対して「質」が追いついていないからではないか、と思うのです。


 もちろん、こういった形でライブを残してくれるということには、何の不満もありませんし、むしろありがたいと思っています。

 しかしながら、せっかくDVDにするのであれば、DVDなりに感動できるものを望んでしまうのが、人情というもの。


 武道館という大舞台にふさわしい、画質・音質ともに満足できるような仕上がりでなかったことが、残念でなりません。


『LOW TRANCE ASSEMBLY』 (I've公式サイト)


Amazonアソシエイト

『いちご100% -夜霧の嵐泉祭編-』

 テレビ版のDVDを買おうと思っていらっしゃる方には、こちらのOVAを優先して購入することをオススメします――。


 オリジナルDVDアニメ、『いちご100% -夜霧の嵐泉祭編-』。

 「OVAだから」、「DVDだから」、ということもあるでしょうが、テレビ版とはクオリティが違いすぎます。こちらのほうが、数倍以上完成度が高いです。


 ストーリーも、テレビ版の雑な進行とは違って、しっかり描かれていますし、オープニングからエンディングまで、終始安定したクオリティで仕上がっているので、後味の悪い思いをすることもありません。


 その上、特典映像として、能登麻美子さんのインタビューが約7分にわたって収録されています。

 というか、私、これだけのために買ったんですけどね(笑)。

 正直、\3,000以内でまみまみの動画がある程度収められているDVDなら、どんな作品でも全部買う勢いです(爆)。


 冗談はさて置き、インタビューの内容はというと、当然ながら『いちご』関連のものなのですが、ファンの方なら観ても損はないかな、と。

 まみまみを観ているだけで幸せな私にとっては、内容よりもまみまみそのものが重要なので、満足なんですけども(笑)。


 はっきり言って、このOVAを観てしまうと、テレビ版は観る気が起きません。それくらい、質の差があります。

 中途半端なアニメを放映して、作品の評価を下げてしまうくらいなら、いっそこのOVAだけでも良かったのではないか、とすら思いました。


 コンビニ限定発売なのがネックですが、価格以上に満足できるOVAであることは、間違いありません。


 
[ ジャケットの外観とレーベル面 ]


【 評価 : ★★★☆☆ 】
※テレビ版との質の差は歴然。ファンなら、こちらを優先して買いたいところ。特典映像の収録時間も長く、価格以上の内容が詰まっている。


『いちご注意報!! WEB』 (作品公式サイト)
『リバプール』 (レーベル公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト


『苺ましまろ プロローグ』

 ゆる~いです。そして、しゅ~るです――。


 『苺ましまろ プロローグ』。

 新作プロローグアニメだけでも、この作品を知るには十分すぎる内容ではないかと。

 BGMと映像とのギャップ、緊急事態なのに緊迫感のないキャラクター、そして美羽、どれも面白すぎですから(笑)。


 「いちごコンプリート」のプロモアニメも、楽曲に見事にマッチした映像に、思わず見入ってしまいました。

 くまのきよみさんと渡辺剛さんによって作られた「いちごコンプリート」は、お二人の味がよく出ていますし、DVDということもあって音質も抜群。

 このアニメ、本放送が非常に楽しみですね。


 ――で。

 このDVDの一番の見所は、やはりキャストトークでしょう。

 次に羅列する会話の抜粋を読んで、「!」っと思った方、今すぐ購入することをオススメします(笑)。


 「かわいいだけが正義なのよ」 by H.Nさん

 「みんな時代を走りすぎ。ちょっと歩こうよ」 by H.Nさん

 「男なんていらないんだよ!」(立ち上がる) by H.Nさん
 「生天目さんはいらないかもしれないけどさぁ」 by F.Oさん

 「この子たち『ましまろ』っぽいじゃん」 by H.Nさん

 「まみこっ♪」 by H.Nさん
 「なばっ♪」 by M.Nさん
 (手を握り合う二人)

 「だって麻美子はコッポラだもん」 by H.Nさん

 「見てる人が主役だよ」 by H.Nさん


 ――とまぁ、こんな感じですよ(どんな感じだよ)。


 ただ、内容が面白かっただけに、キャラを意識したメイクがちょっと……(汗)。

 特に、能登麻美子ファンのみなさま、普段のまみまみを期待してはいけません、いやホントに。


 冒頭でも書きましたが、アニメ版の『苺ましまろ』を知るには十分すぎる内容になっていると思います。

 どちらかというと、声優ファン向けのサービスが多いですが、価格以上に満足できるプロローグDVDだと言えるでしょう。


 
[ ジャケットの外観とレーベル面 ]


【 評価 : ★★★☆☆ 】
※コストパフォーマンスは抜群。キャストトークがメインだが、プロローグアニメもしっかりしており、満足できる内容だ。


『苺ましまろ』 (アニメ公式サイト)
『RONDO ROBE』 (レーベル公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト

『AIR (2)』(初回限定盤)

 佳乃の物語が展開される、アニメ版『AIR』DVDの第2巻。

 本日、初回限定盤が手元に届きましたので、第1巻に引き続きましてレビューなんぞをひとつ。


 第4話の作画は、このシリーズの中では乱れ気味だったわけですが、やはり前の3話と比べると荒が目立ちますね。

 それから、第4話に関してはストーリーが若干駆け足で、こちらも荒削りという印象が拭いきれません。

 ただ、それらを除けば画質や音質に不満はなく、他のアニメより1ランク上のクオリティを味わうことができます。


 初めて観るとわかりにくい話ですが、シリーズ全話を観た後でもう一度視聴すると、それまで見えていなかった隠れた要素が一気に明らかになりますので、そういった意味でも楽しめる作品だと思います。


 「第4話の完成度がもう少し高ければ……」とは思いますが、シリーズ全体の完成度を考えると、これでも上出来な作品だといえるでしょう。


 
[ 初回限定盤デジパックの外観とレーベル面 ]


【 評価 : ★★★★☆ 】
※シリーズ全体のクオリティが高いだけに、第4話の出来は悔いが残る。もうひと頑張りして欲しかった。


『AIR』 (アニメ公式サイト)
『PONY CANYON』 (レーベル公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト


『AIR (1)』(初回限定盤)

 アニメのクオリティに圧倒され、金欠なのに購入を決意してから約二ヶ月。

 本日、ついにアニメ版『AIR』のDVD、第1巻の初回限定盤を買ってまいりましたので、早速そのレビューをば。


 わかっていたとはいえ、改めてそのクオリティの高さを実感させられますね。

 映像はもちろんなのですが、音質がこれまたまた素晴らしい仕上がり。
 ワイドレンジで、奥行きまでも感じさせる音になっております。

 キャラの声がBGMに埋もれることなくしっかり前に出てきてくれるので、一気に観賞しても聴き疲れしませんでした。
 その上、波の音など細かい音まで抜け目なく作られていて、まるで本物の自然に囲まれているかのような気分に浸ることができます。

 画と音のシナジー効果は抜群で、満足度はかなり高いといえるでしょう。


 このDVD、間違いなく「買い」です!


 
[ 初回限定盤デジパックの外観とレーベル面 ]


【 評価 : ★★★★★ 】
※観て聴いてわかる超ハイクオリティな内容は、まさに圧巻。ストーリーも抜かりなく、自信を持ってオススメできる名作である。


『AIR』 (アニメ公式サイト)
『PONY CANYON』 (レーベル公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト


AT-Xショップで買う
■『AIR』初回限定盤(全6巻)

『NANA MIZUKI LIVE RAINBOW at BUDOKAN』

 とにかく長いです――。


 『NANA MIZUKI LIVE RAINBOW at BUDOKAN』。

 特典映像も含めると、全部観るのに約4時間もかかる、これぞまさに超大作ライブDVDですね。

 しかしまぁ、日本武道館でのライブが漏れなく観られるのはいいんですけど、これを一気に観るのは相当な気合と体力が要りますな。
 正直、特典ディスクまで続けて観たら、終わった頃にはグッタリですよ(笑)。


 ライブの感想ですが、水樹奈々さんの持久力が大幅アップしていて、歌にますます磨きがかかっているように思いました。

 大舞台での長丁場ということで、後半になったら崩れるんじゃないか、と勝手に心配していたのですが、最後までしっかりした歌声を聴かせてくれたので、安心して観ることができます。

 それから、規模が大きかったということで、ライブが全体的にゴージャスになってましたね。

 個人的には、先日観たKOTOKOさんのライブのほうが好みなので、ちょっと派手すぎる印象を受けましたが、まぁこのくらいまでは許容範囲ということで。


 ライブの聴きどころは、やはりアコースティックヴァージョンの「Independent Love Song」と「Brilliant Star」でしょう。

 こういう静かなバックの時にこそ歌唱力が問われるわけですが、さすが奈々さん、見事に歌い上げておりました。


 それにしてもこのDVD、一枚のディスクにライブ映像を無理やり収めたためでしょうか、画質、音質ともに悪いです。

 画面サイズが「4:3」ということにまずビックリしたのですが、本編の画と音の悪さにさらにビックリ。
 ライブを分割しないで収録してくれたこと自体は嬉しいのですが、それで画質と音質を犠牲にしてしまうのはいただけません。

 特典ディスクは画質も音質も上々で、これを観てしまうと余計に本編の悪さが露呈されてしまうという、なんとも皮肉な……。

 画質、音質ともに要改善です、頑張って下され。


 とにかくボリュームのあるライブDVDですので、観応えは十分。
 ライブの興奮を味わいたい方には、ぜひともオススメしたい作品です。



[ 初回特典のBOX背面 ]

 
[ 3面デジパックの外観とその内側 ]



【 評価 : ★★★☆☆ 】
※ライブに行けなかったファンには嬉しい内容だが、それを台無しにしてしまう画質と音質の悪さは残念。DVDならではの、質の面での充実が欲しいところ。


『KING RECORDS』 (レーベル公式サイト)
『JAM STATION』 (水樹奈々さん公式ページ有)


参考:Amazonアソシエイト

『KOTOKO ライブツアー2004冬 DVD』

 先日のライブ特番によって、「早く観たい!」という衝動が一気に倍増してしまったので、この日がどんなに待ち遠しかったことか――。

 諸事情で私の手元に届くのが今日になってしまったので、さらに想いが募ってしまったわけですが(笑)。


 『KOTOKO LIVE TOUR 2004 WINTER ~冬の雫が連れて来た君が聖者だ★HAPPY White X'mas★~』。

 このライブ、とてつもなく完成度の高いものだったので、終始圧倒されっぱなしでした。

 KOTOKOさんのヴォーカルは後半になってもダレることなく、ピッチも声量も安定していましたし、何よりもバックバンドの演奏スキルがものすごく高く、聴いていて実に爽快。

 中でも、ドラムのハリー吉田さん、上手すぎます!

 こんなグルーヴ感を持ったドラマーのソロプレイが楽しめるなんて、実際会場に足を運ばれた方々がホント羨ましいです。


 さて。

 楽曲はライブ用にアレンジされておりまして、CDとは一味違う雰囲気の曲に仕上がっています。
 もちろん、原曲の雰囲気が殺されてしまうようなアレンジではなく、アイデンティティは保たれているので、違和感はありませんでした。

 収録されている楽曲の中では、やはり「Re-sublimity」が最高に気持ちよかったですね。

 「地に還る」については、CD音源で聴けるような盛り上がりが欲しいと感じたものの、それ以外の楽曲は、ほぼ文句なしです。


 ステージも、衣装も、照明も、ダンサーさんも――。

 どれを見ても、決して「派手さ」はありませんが、だからこそ質の高いライブになったのかなぁ、と思いました。

 豪華なセットを使って、衣装チェンジを何度もして、ダンサーさんが束になって踊って、という趣向のライブも、それはそれでいいんです。
 でも、豪華でなくてもしっかり完成されたライブをすれば、それだけで魅力的な演出になるということを、このライブは見事に証明しているように思います。


 DVDに関してですが、画質も悪くありませんし、音質もライブ音源としては比較的良い部類に入るのではないか、と感じました。

 ヴォーカルや各楽器も程よく分離していて、ゴチャゴチャした印象はありませんでしたし、会場の声援も同様。


 これを観てしまうと、「次のライブには絶対行くゼ」なんて思ってしまうほど、ライブそのものが素晴らしいので、KOTOKOファンならずとも観ていただきたいDVDですね。


 最後に、管理人からのお知らせを。

 この4月からの新たな試みとして、実際に購入しないと確認が難しいジャケットの内側やレーベル面の画像を、必要最小限ですがレビューの中でアップしていくことにいたしました。
 もしよろしければ、ご購入前の参考資料としてご覧下さいませ。

 以上、お知らせでした。


 
[ 初回限定盤ボックスの外観とその特典 ]


[ デジパックの内側とDVDのレーベル面 ]



【 評価 : ★★★★★ 】
※自分が観てきたライブの中で、間違いなく完成度ナンバー1。物量勝負のド派手ライブと違い、基本がしっかり作り込まれているのがいい。


『RONDO ROBE』 (レーベル公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト


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プロフィール

管理人:みかずき

 声優ファン歴約15年。比嘉久美子さん、藤村歩さん、金元寿子さんを愛しています。オーディオ歴、クルマ歴も同じくらいです。

 そんな管理人の生態は、Twitter(@mikasuky)にて詳しくご覧いただけます。

 ブログの更新は、主に平日に行っています。気ままに運営していますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。

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