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ノベル・コミックス雑感カテゴリの記事一覧

 今回は、特に驚かされるような展開もなく。

 というか、忙しくて今日までこれが読めなかったことのほうが驚きです。


 今作では、今まで想像で補ってきたいくつかのストーリーが、きちんと文字に起こされてしまったので、心中複雑。

 個人的には、想像のままであったほうが、面白みがあるとは思うのですが――。


 そんな中でも、久々に蓉子の話が読めたのは嬉しかったです。

 私も大学入学当初、超優等生キャラを演じようと思っていたのですが、入学三日目にして講義をサボり大失敗に終わりました(笑)。まぁ、現実でもそんなもんです、ハイ。


 次からは、いよいよ祥子たちの卒業へと軸足が移っていきそうですね。

 祥子が卒業して祐巳と瞳子の時代になっても、物語が続くといいのですけれど、はてさて。


『Webコバルト』 (コバルト文庫公式サイト)

取り急ぎ、『マリア様がみてる』

 『エル・カザド』の最終回の感想とか、それ以前に、『マリア様がみてる』の「クリスクロス」や「あなたを探しに」や「フレーム オブ マインド」、果ては「未来の白地図」に「薔薇のミルフィーユ」の感想すら書けていないのですが、それを差し置いてでもこれだけは書きたいんです、『マリア様がみてる 薔薇の花かんむり』。

 正直、49ページまでで460円(税込)分の価値があったと思います。それくらい、その瞬間を、私自身が待ち望んでいたということなんでしょうね。まぁ、かなり前に「新たな人物がいきなり登場して妹になる」なんて書いたこともありましたが、何だかんだいっても、私は瞳子が好きなんです。祐巳と同じくらいに。


 とりあえず、「49ページでお腹いっぱい」ということを、どうしても書きたかったのです。時間が時間なので、ちゃんとした感想はまた後日。というか、書きたいことが山のようにあるのですよ、今巻は。

 明日(もう今日ですが)も仕事にて、取り急ぎ読了報告まで。


『Webコバルト』 (コバルト文庫公式サイト)

 というわけで、引き続き新刊の感想を。


 『マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵』。


 今回は、今野緒雪先生も「あとがき」で触れていらっしゃるように、祐巳視点(先生は「目線」と書かれていますが)のお話がまったくなく、逆に、瞳子視点のお話が満載という、ちょっと新鮮な内容でした。

 祐巳が登場しないわけではないのですが、視点が変わるだけで、こうも雰囲気が変わるものなんですね。


 そして、ようやく進展したストーリー。

 瞳子の出生の秘密は、「やはり」という感じで驚きはしませんでしたが、これが明かされることによって、やっと瞳子自身が前へ踏み出せるんじゃないか、とさえ思えるだけに、これは非常に大きい意味を持っていると感じました。


 ただ、せっかくだから家出の真相まで、踏み込んでしまってもよかったのではないか、と。

 まぁ、答えは既に出ているようなものなのですが、うやむやになってしまうのは御免蒙りたいので。


 しかし、ここにきて「去年の夏」のエピソードが活きてくるとは。

 これを知ってしまったからには、OVAで意識しないわけにはいきますまいて(笑)。


 それはそうと、今巻では、何だか祐巳が「祐巳らしくない」セリフを多く語っていたような、そんな気がしました。

 「成長した」とか、「吹っ切れた」とか、そういうのとはちょっと違う、祐巳らしさに欠けるセリフ――。


 脳内変換で、頑張って植田佳奈さんの声を当ててみるのですが、何故かしっくりとこない。

 かといって、字面だけを追っても、どうもうまく呑み込めない。そんな感じ。


 ――なんだかんだ書いてきましたが、「今月のパワープッシュ」に選びたくなるくらい、読んでいて楽しめる内容だったと思います。


 唯一の心配事は、「あとがき」で「次巻か次次巻」という言葉が、堂々と登場してしまったこと。

 これで、まだまだ終わりが見えないってことが、はっきりしてしまったわけで……。


 ……どうしてくれるのよ、乃梨子(笑)。


『Webコバルト』 (コバルト文庫公式サイト)


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 新刊が発売されてからなんて……とは思いつつ、書かないわけにもいくまい、と。


 『マリア様がみてる 仮面のアクトレス』。

 一足遅い、感想など。


 最初に思ったのは、「黄薔薇のエピソードが長い!」ということ。

 だって、祐巳と瞳子のことが気になってしかたないんですもの、そっちを早く読みたいと思うのが人情というもの。


 でも、今回の黄薔薇のお話、かなり重要なものだったりもするわけで。

 単純に短くすればいい、ってものでもないので、しかたないと割り切ることに。


 で、生徒会役員選挙。

 前置き長し、選挙短し。


 選挙にいたるまでの経緯が大事なのは、否定しません。

 にしても、あまりに高速に流れる、立ち会い演説会から結果発表までの物語は、ちょいと物足りない気分。


 まぁ、瞳子が立候補~落選という部分がメインであるわけで、そう考えれば妥当な頁数なのかもしれませんが。

 ただ、個人的には、もっと余韻に浸りたかったなぁ、とも思うわけでして――。


 話は変わりますが、やはり今回も伏線がありました。

 瞳子の母親の登場。


 その後の瞳子の様子から、本当の母親ではないような、そんな気がしました。

 だって、普通は自分の親を褒められたら、多少なりとも謙遜すると思うのですよ。


 それをしない瞳子に、何となく違和感を感じたので。

 それに、家出の一件もありますしね。


 ともあれ。

 結局、ストーリーはあんまり前進しなかったように感じました。


 次巻こそは、瞳子の家庭の事情が明らかにされて……って、これは前にも書きましたね。

 そんなわけで、もう読み終えている新刊の感想へと続きます――。


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 発売日をチェックすることなく、今日まで過ごしてしまった私をお許しください――。


 気づいたら、発売から随分と時がたってしまっておりまして、大慌てで書店をめぐり、3店目にしてようやく手に入れることができた、『イラストコレクション』。

 その名のとおり、「イラスト」の「コレクション」なので、値段に対する満足度というか、ボリュームというか、小説に比べると少々高めの価格設定なのかな、と思ってしまったり――。


 ともあれ、ひびき玲音先生のコメントは、どれも当時のご自身のお気持ちを素直に綴られたもので、イラストを堪能しながら「なるほど」と納得してしまうエピソードも多数。

 中でも、『レイニーブルー』のブルーっぷり(?)は、作品の内容がブルーだっただけに、かなりブルーになってしまいました(もはや意味不明)。


 そういえば、これだけのイラストをまとめて見る機会なんて、これを買わなきゃなかったよなぁ、と考えると、最初に思った「少々高めの価格設定」なんて気持ちはどこへやら。


 やっぱり私は、イラストも含めて、『マリア様がみてる』が大好きな人間なのであります。


『Webコバルト』 (コバルト文庫公式サイト)


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 終わってみれば、頑張って発売日に読破しなくてもよかったかな、というくらい、先へ進みませんでしたね……。


 前回からの重苦しい雰囲気を、一気に振り払おうという狙いなのかどうか――。

 それは、私には知る由もないのですが、『くもりガラスの向こう側』というタイトルには程遠い内容だった気がします。


 確かに、最初と最後にそれらしいくだりはあるのですが、それも申し訳程度。

 むしろ、割り切ってしまって、妹問題については触れなくてもよかったのでは、とさえ思えてしまいました。


 「新年会」という「材料」に文句はありませんが、それをここでじっくり描くというのは、多くの読者が望んでいたのとは違う「味付け」であって。

 短編としてなら受け入れられますが、一巻まるまる使う必要があったかどうかは、甚だ疑問です。


 ――次こそは、祐巳と瞳子の関係にグッと踏み込んだ、「濃い味」の内容を期待していますよ、今野緒雪先生!


『Webコバルト』 (出版社公式サイト)


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『マリア様がみてる 未来の白地図』

※この記事には、現時点で「ネタばれ」はありません。後日、追記修正するタイミングで解禁いたします。


 寝る間を惜しんで読書なんて、この作品を知る前では考えられない行為なわけですが――。


 『マリア様がみてる』待望の新刊、『未来の白地図』。

 月並みな感想ですが、個人的には満足というか、納得できる一冊だったと思います。

 ただ、賛否両論、いろんな意見が飛び交いそうな、そんな感じではありますが……。


 私自身の考えも含め、週明けにでも、ネタばれを含んだ記事をアップするつもりです。

 ただ今は、「時間がない」という、言い訳を残して――。


『Webコバルト』 (出版社公式サイト)

 新キャラが登場したり、思わぬところに新展開があったりと、久々にストーリーが大きく前進したこともあって、楽しく読むことが出来ました。


 『マリア様がみてる 妹オーディション』。

 今回は、いたるところに「妹」絡みの話が盛り込まれていましたね。

 祐巳や由乃の薔薇ファミリーはもちろんのこと、蔦子や真美の妹に関しても進展があるとは。
 祐巳たちの妹にばかり目を奪われていただけに、「そっちばっかり向いてちゃダメよ」と暗に訴えられているようで、ハッとさせられました。


 蔦子と笙子はいい関係を築いていけるでしょうし、真美は日出実をパートナーとして得たことで、さらに輝きが増すのではないかと思います。

 由乃に関しては、勝手に「新キャラだろう」と思っていたので、ほぼ想定内というか(笑)。

 一方、祐巳に関しては、有力候補の一翼だった可南子が戦線離脱したことで、「瞳子か新キャラか」に絞られたように思います。


 私は、「祐巳と由乃の妹は新キャラ」説を唱えている人間なので、流れとしては悪くないと思っているのですが、今後の可南子の扱いは大いに気になるところではありますね。

 それから、今巻では異様に出番が少なかった瞳子ですが、それだけに、次は瞳子に焦点が移るような気がしますので、祐巳の妹問題にもまた新しい展開が待っているのではないか、と妄想にふけっております。


 「誰が妹になるか」という話題も悪くはありませんが、それよりも『レイニーブルー』や『チェリーブロッサム』のような、「人間模様」を深く描いた話を次巻に期待してしまうのは、欲張りなお願いでしょうか――。


『Webコバルト』 (出版社公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト

『カレカノ』第20巻

 発売日当日は友人の結婚式で一日を過ごしたので、ちょっと遅れましたが、今日楽しみながら読み終えました。


 『彼氏彼女の事情』、第20巻。

 前巻からの流れで進むとなると「相当な覚悟がいるなぁ」とは思っていたんですけど、終わりに近づくにつれギャグも復活。
 このくらい軽いノリのほうが『カレカノ』らしくて、私は好きです。

 それにしても、雪野の父のリアクションが可笑しすぎですから(笑)。

 どんどんゴタゴタが落ち着いていって、ホントにあと少しで終わってしまうんだなぁ、と改めて実感した今巻。


 それでも、やっぱり最後は笑って終わりたいですよね、ねっ。


『白泉社』 (出版社公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト

 大方の予想どおり、本編の進展はありませんでしたね。

 とはいえ、私にとっては短編集だけでもありがたいので、楽しんで読めました。


 『マリア様がみてる イン ライブラリー』。

 本編の裏側を違う人の視点で描いている短編は、読めば読むほど新しい発見があるので楽しくて好きです。

 今巻では、瞳子視点の「ジョアナ」、祐巳の母親の学生時代の話である「図書館の本」、これらは特に気に入りました。

 というか、「図書館の本」なんかは、完全に今野緒雪先生にやられてしまって、最後まで「さーこさま」を祥子だと思い込んでました(笑)。さすが今野先生、侮り難し。


 さて、今回は本編が短編を繋ぐ役割を担っているため、実質的にストーリーがまったく進展していないように思えるのですが、今野先生のことです、みなさんがあれこれ考えていらっしゃるような伏線がありそうで、そこは少し怖いですね(笑)。


 かな~り引っ張ってきた妹問題、次こそはメスを入れてくれることでしょう。

 巷の噂同様、私も由乃の妹から、と思っているのですが、果たして――。


『Webコバルト』 (出版社公式サイト)


参考:Amazonアソシエイト

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