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2007年7月の記事一覧

リリアンかわら版号外

 というわけで、先日正式に4thシーズン制作決定の発表がありましたね。アニメの公式サイトには、まだ動きはみられませんが(といいつつ、トップページが "index2.htm" になってますけども)。

 写真は、OVA第5巻に封入されていた「リリアンかわら版号外」。これをOVAに入れるってことは、次もOVAの可能性が高いってことでしょうかねぇ。


 TVで毎週観られるのも嬉しい、けれど、じっくり描かれたOVAも捨てがたい……。いずれにせよ、楽しみなのには変わりありません。

 続報を期待して待ちたいと思います。


『マリア様がみてる』 (アニメ公式サイト)
『Blog AnimePress』 (RONDO ROBE 公式ブログ)
「マリア様がみてる 4期シリーズ決定です。」

 口コミで評判になっている事以外、何の予備知識もなしで観た率直な感想は、純粋に面白かったし感動しました。

 その感動をブログで伝えたくて、『時かけ』についていろいろと情報を集めていたら、私の考えの浅はかさが露呈してしまったような気がして、とてもじゃないけれど、私の想いをここに書くことはできないな、と。ちょっと冷静になって頭の中を整理して、それから記事にしたほうがいいんじゃないか、という結論に達しまして、今、これを書いています。

 作品に関する議論は、Googleで検索して表示されたページにて出尽くしている感があり、あえて言及する必要性もないように思いますし、正直どんな記事を書いていいか分からないでいます。


 ただ、私は、単純に素晴らしい作品だと感じましたし、その想いは今も変わりありません。その気持ちが、少しでも多くの方に届けば、それ以上の喜びはありません。

 ぜひ一度、ご覧になってみてください。


『時をかける少女』 (劇場版アニメーション公式サイト)

スピーカーセッティング見直し

 今までのセッティングでもそれなりに満足していたのですが、急に思い立って、ここ三日間、ずっとスピーカーのセッティングを見直しておりました。というか、まだ追い込みきれていないのですが、あんまり根詰めると精神的によろしくないので、一時休戦。


 部屋のスペースやケーブルの長さの都合上、レイアウトの自由度はあまり高くないのですが、スピーカーを平行にセッティングにしてみたり、左右の間隔をリスニングポイントから60度近くまで広げてみたり、いろいろと試してみました。

 平行セッティングは、確かに音場は広がるのですが、我が家では解像度が大幅ダウンしてしまい、あえなく却下。60度セッティングは、内振りにすると解像度を保ちつつ音場の広がりが感じられるようになり、好感触。ということで、60度セッティングをベースに、現在煮詰めているところでございます。


 にしても、こうしてセッティングを見直していると、改めてその重要性を認識させられますね。何せ、お金をかけなくても音が激変するんですから。その分、労力はかなり必要になりますけども。

 さてと、ここからどうやって追い込んでいったらいいものやら......。

『circus』 / FictionJunction YUUKA

 FictionJunction YUUKA 待望のセカンドアルバム、『circus』。

 新録音の楽曲あり、直近にリリースされた4枚のシングルの楽曲あり、まさにサーカスのように繰り広げられるFJYの音楽たちの魅力たるや、語るに及ばず――。それほどまでに、高いレベルの作品に仕上がっているな、というのが私の第一印象です。


 タイトルチューンから始まるこのアルバムは、前作『Destination』を「動」とするならば、「静」という位置づけになるでしょうか。新録曲である「circus」、「よろこび」、「光る砂漠」、「ピアノ」、「六月は君の永遠」は、それぞれ色彩こそ違いますが、どれも「静」の雰囲気を持った楽曲であり、作品全体を包み込んでいる、そんなイメージが感じられるのです。

 始まりを予感させるワクワクが詰まった「circus」、内に秘めたる力の強さを感じさせる「よろこび」、どことなく神秘的な雰囲気を持った「光る砂漠」、シンプルな中にも美しさを魅せる「ピアノ」、繊細でありながら表情豊かな「六月は君の永遠」。派手さはありませんが、その分リスナーを引き込むための努力が随所に垣間見える力作ばかりです。


 一方、既存曲はこのアルバムの中で「動」の部分を担当しており、これらが入ることで作品としての抑揚のバランスが保たれているといえます。フルサイズとなった「荒野流転」と「romanesque」は、本来の姿を私たちの前に現してくれましたし、それ以外の楽曲も、改めて聴くと新たな発見があったりと、本当に飽きることがありません。

 特に、「romanesque」は間奏の後に新たなフレーズが加わり、よりドラマチックになっていますので、ぜひ間奏からの流れに注目して聴いてみて下さい。シングルのCMで流れていたのは、実はこちらのバージョンだったのだということも、聴いていただければわかるかと思います。


 さて、気になる音質ですが、新録曲に関しては概ね好印象。

 無理に持ち上げていない音圧のおかげで、自然な音量でリラックスして聴くことができますし、Dレンジも広くとれています。S/N感はほどほどですが、fレンジは狭くなく、特に低域に力を入れており、常に重心は低いです。程よい奥行き感があり、音に温かみがあるといいましょうか、「クッキリ明瞭」というのではなく「雰囲気重視」といった感じで、音が上手く絡み合っているので、その空気感が非常に心地よく、音を楽しむことができます。

 そんな新録曲の中でも、tr.9 はいわゆる「『せーの』録り」っぽい音で、若干軽めながらスタジオの空間が眼前に再現されるようで、他とは違った生々しさのある仕上がりになっています。


 既存曲に関しても、基本的には新録曲と似たような傾向なのですが、例えば tr.3 や tr.5 は、ちょっと音が濁ってしまっていたり、見通しが悪かったりと、気になる点も見受けられます。また、tr.2 は高域のキツさが結構気になるレベルだったので、もうちょっとコントラストを落としてもいいのではないか、と思いました。とはいえ、シングルと聴き比べると、tr.11 以外は好ましい方へ音質が向上していたので、決して「悪い」というわけではありません。

 そんな中、「これは」と思わされたのが tr.8 で、このアルバムの中でも抜きん出た素晴らしい音質。ヴォーカルはしっかりしていますし、バッキングの解像度も高い。それでいて、クリアすぎず聴き疲れしない音を奏でてくれるのですから、嬉しい限り。これだけの音で仕上げられるのですから、ぜひ他の楽曲もこの水準まで引き上げてくれれば、と思わずにはいられませんでした。


 それから、限定盤のDVDの音質についても触れておきましょう。

 「Silly-Go-Round」は、低域の伸びや解像度がアップし、気になっていた二胡の曇りも晴れて、実に爽快。一方、「荒野流転」はクリアなのですが、ヴォーカルやバイオリンがキツく、アルバムのほうがバランスが良く聴きやすいです。

 で、ここでも格の違いを見せつけてくれたのが、「romanesque」。アルバムよりも、さらに1ランク音質をアップさせたような印象で、かなりクオリティは高いです。量感はアルバムのほうが上ですし、優しさという点でもアルバムに一歩譲りますが、それでもこの音質は立派だと思います。


 あれやこれやと書いてきましたが、実際のサーカス同様、ぜひ生で楽しんで欲しい作品です。

 「FictionJunction YUUKA」という『circus』の世界へ、あなたも足を踏み入れてみてください。そこには、たくさんのドキドキやワクワク、キラキラが待っています。どうぞ、心ゆくまで、ごゆっくりご堪能ください。


【 総評 】
音質 : ★★★★☆ / 楽曲 : ★★★★ / 品質 : 優


『FictionJunction YUUKA』 (FictionJunction YUUKA 公式サイト)
『m-serve』 (レーベル公式サイト)


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Jeff Rowland D.G. Capri + Model 102

Jeff Rowland D.G. Capri + Model 102

 今年3月に導入して以来、しばらくオーディオ迷路にハマっていたのですが、最近は落ち着いて聴けるようになりましたので、改めてレビューしてみたいと思います。


 このアンプの魅力は、何といっても圧倒的な静寂の中に描き出される、艶かしい音場でしょう。

 とにかくS/N感は抜群で、背景に一点のにじみも感じさせないほど。その静寂の中から浮かび上がる音は、外観とは裏腹に、金属っぽさはなく、むしろ温もりのある色っぽいものです。前に使っていた KRELL の KAV-400xi と比べると、S/Nの差は歴然。力強く伸びのある低域や、モノラルアンプに近いセパレーションの良さなどとも相まって、非常に気持ちよく音楽を聴かせてくれます。

 一時期、かなり耳障りだった音のピークも、鳴らしているうちにほぐれてきて、今ではさほど気にならないレベルになりました。ちなみに、あれこれいじっていたスピーカーの位置は、元の場所が一番良好だったので、結局そこに落ち着いております。


 使い勝手はというと、悪いというほどではありませんが、不満点はいくつかあります。

 まず、電源スイッチがないので、セッティングを変えたりする場合は、いちいち電源ケーブルを抜き差しする必要があります。作業が大変なのはもちろんのこと、コンセントに差し込んだ途端に電源が入るというのは、あまり気分のよいものではありません。近々登場するグレードアップ版のSタイプには、電源スイッチが装備されるということですので、やはり要望は多かったのかもしれませんね。

 それから、省エネは結構なことなのですが、フロントパネルのLEDが小さすぎて、斜めから見た時にどれが点いているのか判りにくいのも不便です。Model 102 は常時点灯が基本なので問題ないのですが、Capri はセレクターの位置が瞬時に判断できなかったり、ミュートしているのかどうかが見分けられなかったりと、覗き込まなければならない場面が多いです。

 あと、リモコンが付属しているのはありがたいのですが、ボタンのクリック感が固めなので、意図せずボリュームが一気に上がってしまうこともあり、少々気をつかいます。

 このあたりの不満が解消されると、満足度がかなりアップすると思いますので、今後の改良に期待ですね。


 今回は、プリとパワーを同時に導入したため、個々のレビューはできませんが、Capri と Model 102 の組み合わせで聴く音楽は、冒頭でも触れたとおり、とにかく背景が静かで色っぽく、鮮度が高いです。

 「音楽再生の根源的要素はディティール表現にこそ宿る」。

 ジェフ・ロゥランドの哲学は、Capri と Model 102 にも確実に受け継がれています。


『大場商事株式会社』 (輸入代理店公式サイト)

Cardas Golden Reference

 今のシステムを構築し始めた頃から、ラインケーブルは SAEC の SL-3030 を愛用していて、それなりに満足していたのですが、より立体的な音場感を求めて、数年ぶりにケーブルを買い換えました。

 学生の時分には、ケーブルに10万もかけるなんてありえない、と思っていたのですが、人間変わるものですね。自分の理想の音により近づけるため、思い切って Cardas の Golden Reference を購入。安くなったとはいえ、1.0mで15万もするケーブルに手を出す日が来るなんて。おかげで、財政はさらに悪化したわけですけども(苦笑)。


 さて、そのカルダスのゴールデンリファレンス、購入当時は UNIDISK 1.1 - KAV-400xi 間に使用していたのですが、一聴してわかる音場の広さは圧巻。奥行きがグッと広がり、立体感あふれる音が眼前に展開されるようになりました。また、一音一音に芯の太さが感じられるようになり、骨格がしっかりした印象です。

 決してクリアで抜けの良い音ではありませんので、明るさを求めると期待はずれに終わると思いますが、柔らかで耳に刺さるようなキツさがなく、長時間音楽に浸るにはうってつけ。S/N感はそれほど向上したように感じられないのですが、余韻や無音部での空気感などもしっかり表現してくれますし、今までマスキングされていた音が数多く聴こえるようになり、解像度も飛躍的に向上。

 自己主張をしないタイプのケーブルなので、取り立てて「これ」という特長はないものの、音の質は格段に向上しましたし、豊かな音場を聴かせてくれるようになり、私の狙いどおりの変化となりました。


 金額が金額だけに、誰にでもというわけにはいきませんが、音場感に不満のある方は試してみる価値はあると思います。ただ、事前の試聴はお忘れなきよう。私のように、行き当たりばったりで「当たり」というケースは、そう多くはないと思いますので……。

 音は価格に比例しない、というのは百も承知の上ですが、それでも、高ければ高いだけの音が出てくるんだなぁ、と実感させられた一品です。


『大場商事株式会社』 (輸入代理店公式サイト)

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管理人:みかずき

 声優ファン歴約15年。比嘉久美子さん、藤村歩さん、金元寿子さんを愛しています。オーディオ歴、クルマ歴も同じくらいです。

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