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2006年10月の記事一覧

『Love Power』

 記念すべき(?)レビュー再開第一弾は、作品そのものよりも売り上げのほうが気になる(失礼)、Aice5の『Love Power』でございます。


 ひと通り聴いてみて感じたのが、c/wである「Smile」の楽曲の良さ。

 「Love Power」よりもコーラスが活きていますし、飽きさせないメロディー、無理のない詞など、全体がよくまとまっているな、という印象。

 A面にするのは、曲調からして厳しいと思いますが、仮にそうだったとしても受け入れられる出来だと思います。


 それと比べてしまうと、「Love Power」は見劣りしてしまうのは否めません。

 イントロの唐突なリードギターとベースのユニゾン、今ひとつ盛り上がりに欠けるサビなど、気になる点がチラホラと。

 「悪い」とまでは言いませんが、あと一歩及ばず、といった感じでしょうか。


 さて、ここからは音質に触れていきましょう。

 まず、「Love Power」ですが、アコギの音が厚いのは良いのですが、ソロのヴォーカルが埋もれ気味ですね。

 全体的に音が濁ってしまっていて、S/N感も悪いですし、fレンジもかなり狭いように感じました。


 一方の「Smile」も、「Love Power」同様、ソロのヴォーカルが引っ込んでしまっている印象。

 楽曲が良いだけに、見通しが悪く、S/N感も悪いという、この音質は残念です。


 ちなみに、初回限定盤にはDVDが付いているわけですが、こちらの音質はというと、CDに比べS/N感が向上し、見通しも少し良くなったかなぁ、という感じ。

 ただ、レンジの狭さは相変わらずで、DVDで聴くメリットはあまりないように思いました。


 最後に、今回から新たに加わった品質チェックを。

 デジパックということで、レーベル面に紙クズがあったものの、まぁ許容できる範囲内といったところでしょう。

 ホコリも付着してはいましたが、気になるレベルではありませんでした。


 無難なまとまり、という表現が適切かはわかりませんが、いつものキングレコード音質も含め、ほぼ想像通りの仕上がりでした。

 ただ、美しいバラードを聴かせてくれた「Smile」は予想外でしたけども。


 「Smile」あっての、この『Love Power』という印象が、非常に強く残った作品です。


【 総評 】
音質 : ★★ / 楽曲 : ★★★ / 品質 : 良


『Aice5 (Aice5公式サイト)


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終わらない夢

 そんな夢を見ることがあります。

 時間の進み方が、あまりにも現実に近すぎて、自分が「いつ」にいるのか、それさえわからなくなってしまうような――。


 『Kanon』第4話、「休日の奇想曲~caprice~」。

 時間的余裕があるせいなのか、ストーリーをじっくりコトコト煮込んだような、そんな味の「料理」が毎回出てくるので、観ていて心がせわしくなるようなことがありません。

 もしも、『AIR』が2クールだったら……なんて思ってしまいますが、それはそれ。実にゆとりある進行だと思います。


 祐一がお米を運んでいる姿が、どことなく往人と重なったりするのですが、それは私が原作未プレイだからでしょうか。

 というか、何だかんだ言っても、私が一番『AIR』を意識しながら観ているような気がしてきました。それじゃいけないと分かっているのですが――。


 そういえば、今話では雪が降っているシーンがありませんでしたね。

 そんな空模様と同じくらい、穏やかに物語が進んでいたように感じたのですが、ちょっと考えすぎでしょうか。


 さて、舞と遭遇してしまった祐一の運命やいかに。

 次回まで、心して待て。


『Kanon』 (アニメ公式サイト)

比嘉久美子さんのお誕生日♪

 昨年は書くタイミングを逃してしまいましたが――。


 比嘉久美子さん、お誕生日おめでとうございます!


 「だから」というわけではないのですが、野ざらし状態だった本家サイトを更新いたしました。

 一年以上、放置してしまって申し訳ない限りです……。


 仕事と趣味と趣味と趣味と趣味(いくつあるんだ、俺の趣味は……)の掛け持ちは、時間も全然足りないですし、正直、しんどいと思うこともあります。

 ですが、それ以上に得るものが大きい以上、マイペースでも、時に立ち止まろうとも、続けていくことでそれがプラスになるのではないか、と思うわけです。


 継続は力なり。


 ……って、話が大きく逸れてしまいましたが、私はこれからも比嘉さんのファンであり続けたいと思います。

 そして、ほんのわずかだとしても、比嘉さんのお力になれるよう、応援サイトも続けていきたいと考えています。


 比嘉さんの今後益々のご活躍を祈りしつつ――。


『81produce』 (81プロデュース公式サイト)

CDの簡易評価を載せてみました

 メインコンテンツであるはずのCDレビューを、一向に書き進めることが出来ず、それがず~っと引っかかっていたのですが、ようやく再開できそうな今日この頃。


 そんな状況ではありますが、レビュー再開に先駆けて、とりあえず評価だけでも載せておこう、ということで、サイドバーの商品紹介のところに、併せて評価の欄を設けることにいたしました。

 これなら、CDを聴いた当日にサクッと更新できるので、停滞することもなかろう、と(苦笑)。


 ちなみに、「音」は「音質」、「曲」は「楽曲」、「品」は「品質チェック」の結果を、それぞれ記載しています。

 評価基準は、サイドバーの「管理人から皆様へ」にある「レビュー評価基準」をご参照下さい。


 私の主観評価ですが、皆様がCDをご購入の際に、多少なりともお役に立てましたら幸いです。

有意義な出費

購入CDの全景


 ……というわけで、今日発売のCDが9枚、発売済みのCDが2枚、計11枚が本日の戦利品でございます。

 たぶん、一度にこれだけのCDをまとめて買ったのは、生まれて初めてではなかろうか。


 並べたら壮観だったので、記念に写真を撮ってしまったというわけで。

 その代わり、お財布は一気に軽くなってしまったデスけどね……。


 てか、これを全部聴くのがかなり大変だということに、帰ってから気づいたマヌケな私――。

祐一くんが捨てたぁ~!

 ギャグのテンポや会話の間など、文章を動画に起こしたとは思えない、この自然さはどこから生み出されてくるのでしょう――。


 『Kanon』第3話、「記憶のない組曲~partita~」。

 ちと作画が雑になってきたか、と思えなくもないシーンがいくつかあったような気がしますが、相変わらずクオリティは高水準。

 てか、もうクオリティに触れるのは、それが落ちた時だけにしましょう。


 さてさて、原作未プレイの私としては、ストーリーの進行上、特に気になる部分もなく、いたって自然な流れでした。

 それゆえ、これといって「記事にしなければ」と思うようなところもなく……。


 あえて挙げるとするならば。


 真琴の同居を、秋子が本当に1秒で「了承」してしまった(手元の時計にて計測)。

 真琴の「動物」っぽい動きが、いろんな意味で良かった。

 あゆの、たい焼きをほおばる時の口元が、すごくカワイイ。


 こんなものしか思い浮かばない私の記憶も、どうかしているような気がします。


 本編のラストシーン。

 その謎を残したまま、次回へと続いてゆくのでありますです、ハイ。


『Kanon』 (アニメ公式サイト)

『Kanon』録画失敗……。

 早寝早起きをしなきゃならない時に限って、こういう非常事態が勃発してしまう、とことん運のない私を、どうかお救い下さい……(号泣)。


 そんなわけですので、『Kanon』第2話の感想は、どんなに書きたくても書けません(涙)。

 まぁ、DVDまで待てば、書けないこともないのですが……。


 どうも、先々週あたりから、Pioneerの「DVR-DT90」で、WOWOWの録画がうまくいかない事が多く、今回の録画失敗も、同じ症状によるものでした。

 おかげで、『Kanon』のみならず、『ザ・サード』も録画できませんでしたよ……。


 ――ただただ、悔しさが募るばかりです(泣)。

京都アニメーション版『Kanon』

 「一度口にするとやめられない。極上のまったり感!」


 ――これは、「どろり濃厚ピーチ味」の謳い文句なわけですが(合ってますか?)、京都アニメーション版『Kanon』もまさにそれで、一度観てしまったらやめられない、極上のひと時が味わえる作品だと感じました。

 オンエア後に二度ほど、時間を見つけて鑑賞してみたのですが、飽きるどころか、逆に面白みが増していくという、「濃厚」な出来栄え。


 確かに、オープニングやエンディングに関しては、観れば観るほど、強引なフェードアウトが気になるのですが、本編は余裕たっぷりの進行で、駆け足な感じは一切ありません。

 言わずもがな、作画に関してはクオリティが高く――といっても、あまりに自然すぎて、もはやそれを論じることすら、無意味な気もしますが――安心して観ることができました。


 作画の話が出たところで、ぜひとも触れておきたいのが、「白の背景」に「黒い雪」が降っているシーン。

 正直、今までのアニメでは、あまり意識して観ていなかったのですが、これが実に自然で印象的でした。


 「雪は白い」という先入観が、いつの間にか植えつけられてしまっておりますが、光を浴びた雪は「黒」っぽく目に映るもの。

 わかっていても、アニメではあまり表現されてこなかったような気がしたので、今回このシーンを観て、ハッとさせられた次第です。


 もちろん、残念な点もありました。

 例えば、自動車が色彩感に乏しく、いかにもな「3D」描写だったこと。

 もっと作品に溶け込んでいれば文句はないのですが、その存在があまりにも「異質」で、違和感たっぷりなのがもったいないなぁ、と……。


 さて、話を先へと進めましょう。

 今作でも、脚本が本当に良く練られていて、笑いのツボを的確に刺激してくれますし、それでいて、主要キャラをすべて登場させるなど、今後への足がかりも忘れていません。

 第1話ということで、様々な要素を詰め込まなければならなかったであろう中、これだけのことをすんなりやってのけてしまうのですから、完全に脱帽としか言いようがありません。


 クオリティの高い作画、リアリティ溢れるエフェクト、隙のない脚本、そして、キャストの皆さんの素晴らしい演技――。

 そのどれをとっても、また、それらを総合的にみても、ほとんど抜かりがないところが、この作品の「凄さ」を静かに物語っているように思います。


 本放送を観るまでは、過剰な期待はしていなかったのですが、実際目にしてからは、「これは『AIR』に負けずとも劣らない傑作なのだ」と、実感しました。


 ――これから半年間、よろしくお願いいたします。


『Kanon』 (アニメ公式サイト)

京アニ版『Kanon』感想 prelude

 さっそく、京都アニメーション版『Kanon』の感想を――。

 と、思っていたのですが、じっくりと再見する時間がとれませんでしたので、とりあえず、オンエアを一度観ただけのザックリとした印象を書きたいと思います。


 まず感じたのが、『Kanon prelude』との質の違いです。

 正直、DVDとBSデジタルでこんなにも作品の印象が変わるのか、と。


 確かに、『AIR』で両者の差が歴然としていることは認識していたつもりですが、それにしても、先行DVDより遥かに自然でリアリティのある映像に、思わず見入ってしまいました。

 あの「空気感」などは、まさにハイビジョン放送の成せる業なのでしょうね。


 また、いたるところに張り巡らされた、伏線の数々。

 原作は未プレイなので、それとの比較は出来ませんが、東映アニメーション版で知り得た限りの情報と照らし合わせると、「これから」を予感させるものが散りばめられていたように思います。

 今後、継続試聴する上で楽しみな部分を、さり気なく溶け込ませているように感じました。


 ちょっと残念だったのは、やはりOPとED。

 尺の関係上、こればかりはどうにもならないのかもしれませんが、曲が無理矢理フェードアウトしていくのを耳にすると、もっと余韻が欲しいなぁ、と。

 ノンテロップ版よりも、テロップが入ったほうがしっくりくるよう計算された構成は、「さすが」としか言いようがないだけに、もったいない気がしてなりません。


 オンエアを思い返しながら、ざっと書き綴ってまいりましたが、後日、しっかりと復習した上で、改めて記事をアップしたいと思います。

 まだまだ、書き足りない部分もあるような気がしてならないので……(苦笑)。


 最後に。

 京アニ作品といえば、やはり、いつもお世話になっている、てりぃさんの『Old Dancer's BLOG』をご紹介しないわけにはまいりません。


 気合の入ったレビューに加え、恒例となった「Kanon記事リンク集」も設置されておりますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 『AIR』に引き続き、私もその片隅に加えていただけるよう、この『Kanon』をレビューしていきたいと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。


 それでは、また改めてお会いいたしましょう。


『Kanon』 (アニメ公式サイト)
『Old Dancer's BLOG』 / てりぃさん
「Kanon 第1話「白銀の序曲~overture~」」

 というわけで、引き続き新刊の感想を。


 『マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵』。


 今回は、今野緒雪先生も「あとがき」で触れていらっしゃるように、祐巳視点(先生は「目線」と書かれていますが)のお話がまったくなく、逆に、瞳子視点のお話が満載という、ちょっと新鮮な内容でした。

 祐巳が登場しないわけではないのですが、視点が変わるだけで、こうも雰囲気が変わるものなんですね。


 そして、ようやく進展したストーリー。

 瞳子の出生の秘密は、「やはり」という感じで驚きはしませんでしたが、これが明かされることによって、やっと瞳子自身が前へ踏み出せるんじゃないか、とさえ思えるだけに、これは非常に大きい意味を持っていると感じました。


 ただ、せっかくだから家出の真相まで、踏み込んでしまってもよかったのではないか、と。

 まぁ、答えは既に出ているようなものなのですが、うやむやになってしまうのは御免蒙りたいので。


 しかし、ここにきて「去年の夏」のエピソードが活きてくるとは。

 これを知ってしまったからには、OVAで意識しないわけにはいきますまいて(笑)。


 それはそうと、今巻では、何だか祐巳が「祐巳らしくない」セリフを多く語っていたような、そんな気がしました。

 「成長した」とか、「吹っ切れた」とか、そういうのとはちょっと違う、祐巳らしさに欠けるセリフ――。


 脳内変換で、頑張って植田佳奈さんの声を当ててみるのですが、何故かしっくりとこない。

 かといって、字面だけを追っても、どうもうまく呑み込めない。そんな感じ。


 ――なんだかんだ書いてきましたが、「今月のパワープッシュ」に選びたくなるくらい、読んでいて楽しめる内容だったと思います。


 唯一の心配事は、「あとがき」で「次巻か次次巻」という言葉が、堂々と登場してしまったこと。

 これで、まだまだ終わりが見えないってことが、はっきりしてしまったわけで……。


 ……どうしてくれるのよ、乃梨子(笑)。


『Webコバルト』 (コバルト文庫公式サイト)


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プロフィール

管理人:みかずき

 声優ファン歴約15年。比嘉久美子さん、藤村歩さん、金元寿子さんを愛しています。オーディオ歴、クルマ歴も同じくらいです。

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