もし現実となったら、音楽番組がとてつもなく面白いことになりそうな、そんな企画が進行中でございます――。
『Mission Code : HAPPY READY GO!!』。
簡単に言うと、「『ハッピー☆マテリアル』を1位にしようじゃないか」という企画なんですが、実際問題、4月度のマキシは3位を獲得していますので、もしかすると……。
FGSさまの『FGStreet』からは、先日の『CDTV』の記事にトラックバックをいただいたのですが、私の想像以上に「お祭り」状態のようなので、別枠で記事をアップすることにいたしました。
今の、目先の流行ばかりに囚われている日本の音楽業界にとって、『ハッピー☆マテリアル』が1位になった時のインパクトは、小さくないと思いますしね。
買う、買わないは別にして、単純に成果が気になる企画ですので、今後も情勢を見守っていきたいと思います。
■ 『Mission Code : HAPPY READY GO!!』 / 507 ◆zUnIO7oMhEさん
■ 『FGStreet』 / FGSさん
[ 関連したBlog ] → 「面白ネタ投下。」
■ 『魔法先生ネギま!』 (アニメ公式サイト)
●参考:Amazonアソシエイト
▼ 2005/06/02追記
『Mission Code : HAPPY READY GO!!』のリンク先を、「happymaterial.com」へと変更いたしました。
なんとっ! 今日の『アニスパ!』は、21時の定時スタートですよ!
30分の延長なんて当たり前。長時間の延長が恒常化しつつある近年の野球にしては、珍しく早く終わりましたよね。
そんな球界へ、ますみんが一言。
『野球の人たち、やればできるじゃん』
by 浅野真澄
■
『A&G 超 RADIO SHOW ~アニスパ!~』 (ラジオ公式サイト)
「5月初旬頃」に予定されていた、「ノビヨのしっぽ」の会報と特典DVDの発送。
4月の更新完了通知に続き、大幅に遅れてつい今しがた、会報と特典が手元に到着いたしました。
当初の予定からは約1ヶ月遅れになりますが、その間、「更新完了通知」以外に特に告知がなかったので、心配していらっしゃった方も多いのではないかと。
せめて、公式サイトに一言告知を載せていただけたなら、安心して待つことができたのになぁ、と思うのですが――。
ともあれ、これから特典のDVDを観賞することにいたします。どんな仕上がりになっているのか、楽しみです。
■ 『植松伸夫です。』 (植松伸夫さん公式サイト)
■ 『SMILEPLEASE』 (植松伸夫さん企業公式サイト)
▼ 2005/05/28 23:01追記
公式サイトを覗いたら、はっきりと「5月末の発送」と書かれておりました(汗)。5月22日の時点では明記されていませんでしたので、それ以降に更新されたようですね。
お詫びして訂正いたします。申し訳ございませんでした。
先程、『ごきげんよう。』さまへお邪魔したところ、『マリア様がみてる』最新刊に関する記事を発見。
気になるタイトルも、下記で決定のようですね。
『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』。
どうやら、令にまつわるお話のようなので、今回も黄薔薇ファミリー中心の展開となりそうです。
とはいえ、そこは今野緒雪先生、きっと祐巳の妹絡みの伏線も盛り込んでくれるのでは、と期待せずにいられません。
はてさて、一体どうなりますことやら――。
■ 『ごきげんよう。』 / gokigenyouさん
[ 関連したBlog ] → 「『マリみて』最新刊、7月1日発売」
■ 『Webコバルト』 (出版社公式サイト)
別に、「誰が」とは言いませんけども……(笑)。
さてさて、今週の『Sweet Cafe'』は、「リンデンフラワーティー」を飲みながらの放送。
そのお茶を飲んで、豊口めぐみさんが「花」とコメントしたのに対し、能登麻美子さんは一言。
「草」。
コーナー頭で「フラワーティー」って言ってるのに、「草」って(爆笑)。
こういう些細なところで、人間の本性が出てしまうものなのかもしれませぬな。
それはそうと、大野議長、またしても「能登さん」のことを「豊口さん」と言いそうになってましたよね……。
てか、そんなに「豊口さん」が好きなんですか、議長っ!(笑)
続いて、今週も金田朋子さんがゲストの『まるなび!?』を拝聴。
……ほっほー(感嘆)。
まみまみがフォローしながら進行するトークが、えらく新鮮なんですけど(笑)。
金朋さん、自分で歌ってる曲のタイトルの意味を理解してないばかりか、その事をまみまみにフォローされるという、とってもお茶目なキャラは相変わらず。
てか、歌詞を読めば、タイトルの意味はわかるような気がするのですが(笑)。
それから、「草」発言に続き、まみまみの一面を垣間見ることができたのが、「Duo」のコーナー。
円周率を覚えるのに、川澄綾子さんが「どうやって分担する?」と聞いたのに対し、まみまみは一言。
「二人で好きなところから覚えよう」。
――って、それじゃ分担になりませんから(笑)。
なんだか、毎週いろんな人のいろんな側面を聴くことができて、ラジオってホントに楽しいなぁ、と、しばし感慨にふけったのでありました。
追伸。
『Sweet Cafe'』の公式サイトを拝見したら、かわみんさんのレポートで、私が「書きたい」と思っていたことが、全部文字となっておりました(笑)。
人間の考えることなんて、案外同じものなのかもしれません、なんて、いつぞやに続いて思ったり、思わなかったり――。
■ 『いちご100% Sweet Cafe』 (ラジオ公式サイト)
■ 『PONY CANYON STYLE まるなび!?』 (ラジオ公式サイト)
これ、嘘でも妄想でもなくて、事実なんですよ。いや、ホントに。
今週の『アニメプレス』は、唐突に生天目仁美さんが地球に帰還(笑)。ゲストで登場でございますよ。
「義貴の部屋」から登場したのにはビックリしましたが、その後の発言ではもっとビックリ。というか、ビックリしすぎて卒倒しそうになりました。
なばさんが能登麻美子さんに抱きついて、ほっぺにキスしたところを写真に撮り、それを二人お揃いで携帯電話の待ち受け画面にしている。
……。
……えっと、これは「リアル山百合会」という解釈でいいのでしょうか? それとも、「リアル能登百合会」が正しいのでしょうか?
まみまみが、自ら植田佳奈さんに自慢しに行ったことを考えると、心中穏やかではありませぬ……(苦笑)。
仲がいいのは善いことだ。
――と思い込むことで、自分を必死に納得させる私なのでした(笑)。
■ 『週刊アニメプレス』 (ラジオ公式サイト)
期待の一枚だったんですけどね――。
アニメ『こみっくパーティーRevolution』の主題歌を収録した、マキシシングルの『Fly』。
タイトルチューンの「Fly」がお気に入りだったので、楽しみにしていたのですが、あろうことか、アレンジがTVサイズと違っているではないですか……(涙)。
イントロのドラムが控え目になり、気持ち良さが半減。さらに、Bメロとサビの繋ぎで使われているシンセベルの音色が変わって、盛り下がるような印象。
メロディーもコード進行も好みだっただけに、このアレンジ変更はかなり痛かったです。
ついでに言ってしまうと、録音レベルが一般の市販CDよりも低めに抑えられていて、気持ちいい大きさまで音量を上げると、ヴォーカルが張ってしまいます。
バッキング、特にドラムが引き過ぎているのも気になりました。楽曲の土台になるべきパートなのですから、もっと前に出してもいいと思うんですけどね。
さて、続いて同時収録されている「一緒に暮らそう」へと話を移しましょう。
アニメのエンディングテーマとしては、確かに作品の世界観に合っているのですが、楽曲単体だと、どうしてもカップリングの域を出ないように感じました。
もちろん、その両立が難しいのは承知の上ですが、「Fly」と比べてしまうと物足りない印象です。
音質的にもタイトルチューンに劣ってしまっていて、ヴォーカルが引き気味にもかかわらず張ってしまうという、残念な仕上がり。
ジェネオンさんにしては、ちょっと音が悪いように思いました。
ところで、「Fly」のカラオケの、1コーラス目のサビで、左からノイズ(のような音)が聴こえるんですけど、同様の現象が発生していらっしゃる方はいませんか?
最初はギターの残響音かとも思ったのですが、明らかに音色が違うように思いまして……。
もし、何の音かご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。
この作品、アレンジの変わった「Fly」に馴染めなくてガッカリ、というのが、聴いての正直な感想です。
ヴァージョン違いで、TVサイズのアレンジのままフルコーラスを収録したCDが欲しいんですけど、どうにかなりませんでしょうかね……。

[ ジャケットとCDのレーベル面 ]
【 評価 : ★★★☆☆ 】
※正統派アイドル路線の楽曲は、安心して聴ける魅力がある。「Fly」のアレンジ変更は、TVサイズのほうが爽快感があっただけに残念だ。
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『RONDO ROBE』 (レーベル公式サイト)
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『こみっくパーティー』 (アニメ公式サイト)
●参考:Amazonアソシエイト
さすが、梶浦由記さんの手がけた楽曲、伊達じゃありませんね。
アニメ『LOVELESS』のオープニングテーマ「月の呪縛」と、エンディングテーマ「みちゆき」。
「月の呪縛」は、アニメ初回の感想でも書きましたが、イントロのギターの音色が特徴的で、強く印象に残る楽曲に仕上がっています。
メロディーラインはまさに「梶浦ワールド」全開で、そのスケールの大きさに惹き込まれてしまうほど。コーラスアレンジも、特有の美しさが光ります。
ただ、サビへの流れが少々強引に聴こえてしまうアレンジは、もう一工夫欲しいところですね。
音質に関しては、ヴォーカルが前に出ている反面、ちょっと張り気味だという点と、左右への広がりがあまり感じられないという点が気になりました。
話は変わりまして「みちゆき」ですが、こちらは実に秀逸な楽曲だといえるのではないでしょうか。
詞の内容がアニメとリンクしており、シンプルながら単調にならないアレンジによって、その世界が雰囲気たっぷりに描かれています。
特に、ストリングスのアレンジは絶妙で、とても心地よいですね。
さらに、音質もかなり良く、ワイドレンジで奥行きまで感じられる仕上がりになっております。
唯一気になったのが、ピアノのペダル踏み変え時のフェルト音。
これがもっと抑えられていれば、楽曲にもっと深く入り込めると思えるだけに、残念ですね。
この作品、アレンジは梶浦由記さんの手を離れておりますが、それによる違和感はまったくなく、梶浦ファンの方にも安心してオススメできると思います。
アニメを知らない方にも、ぜひ聴いて欲しい楽曲です。

[ ジャケットとCDのレーベル面 ]
【 評価 : ★★★★☆ 】
※アニメの世界観を壊すことなく、高いレベルの楽曲を作り上げたのは見事。坂本昌之らも参加しているので、ぜひ一度耳にして欲しい。
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『RONDO ROBE』 (レーベル公式サイト)
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『LOVELESS』 (アニメ公式サイト)
●参考:Amazonアソシエイト
田村ゆかりさん8枚目のマキシシングル、『恋せよ女の子』。
『極上生徒会』のOPテーマ「恋せよ女の子」の他、『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』のOPテーマ「candy smile」と、EDテーマ「君をつれて」を収録しております。
さっそく、タイトルチューンから順に、感想を。
まず「恋せよ女の子」は、イントロがTVサイズと同じ尺なので、1コーラス目までは流れを乱されることもなく、ノリノリでゴーゴーです。
――が。
2コーラス目のAメロから「マヌケサウンド」への道を突き進み、あまりにも狙いすぎなアレンジが続くので、ちょっと微妙……。
かなり「頭の悪い」感じになっているので、後半は好みが分かれるかと思いますが、その能天気なアレンジのおかげで、元気いっぱいの楽曲に仕上がっているのもまた事実。
その微妙なさじ加減をどう捉えるかは、リスナーさんによってかなり違ってくるのではないかと思います。
「candy smile」は、タイトルチューンから一転、どことなくブリティッシュロックの雰囲気が漂う、グッと大人な楽曲です。
サビ後半のメロディーラインが、多少くどいようにも感じましたが、何とかアレンジの力で持ちこたえられるレベルかと。
続く「君をつれて」では、またも雰囲気が一転。こちらは、ハイテンポなキュートソングになっています。
ただ、メロディーのインパクトが薄く、アレンジも軽すぎる嫌いがあり、繰り返し聴きたいと思えるほどの楽曲ではなく、残念。
音質に関してですが、「恋せよ女の子」は、平面的な描写でヴォーカルが若干張りますが、レンジは比較的広く、聴きやすいと思います。
その一方、「君をつれて」は、かなりタイトに仕上がっていて、ヴォーカルのリバーブも控え目。
楽曲によってバラつきがあるものの、それぞれの持ち味を活かした音質とも言えるので、一概には評価できないのですが、個人的にはもっと空間的な表現をプラスして欲しいと思いました。
この作品、ケースがアルバム仕様になっていて嬉しいのですが、反面、カラオケなしで\1,300はちょっと高いように思います。
楽曲が気に入っていれば問題ないかと思いますが、購入前に今一度聴き直すなどの時間も必要かもしれません。

[ ジャケットの外観とレーベル面 ]
【 評価 : ★★★☆☆ 】
※それぞれ違うタイプの楽曲が収録されているのが魅力。聴くと元気になれる作風は好印象だが、高すぎる価格設定は受け入れ難い。
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『田村ゆかり』 (田村ゆかりさん公式サイト)
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『KONAMI MULTI-MEDIA』 (レーベル公式サイト)
●参考:Amazonアソシエイト
これぞまさに、「キャラソンの王道」と言っても過言ではないでしょう。
能登麻美子さん演じる東城綾のキャラクターCD、『いちご100% キャラクターファイル1』。
『いちご100%』オリジナルDVDのエンディングテーマ、「ジンク・ホワイト」の東城綾ヴァージョンは、詞、曲、アレンジ、そのどれもがキャラクターソングの王道を行く仕上がりで、どことなく往年の『ときメモ』ソングを彷彿とさせる楽曲。
能登さんのウェットなヴォーカルとも相まって、キャラソンとしてはかなり優秀な出来だと思います。
続く「陽のあたる場所」も、キャラソンの王道ですね。
「ジンク・ホワイト」に比べるとメロディーの印象が弱いですが、能登さんの優しいヴォーカルが心地よく、こちらも好印象。
決して「ヴォーカル向き」とは言えない声質の能登さんですが、キャラのイメージを損なうことなく歌い上げているあたり、さすがプロですね。
続いて収録されている、東城綾のモノローグ「秘密のDiary」は、BGMとして使われている「ジンク・ホワイト」のピアノアレンジが情緒を誘い、しばし『いちご100%』の世界に浸ることができます。
ただ、能登さん特有の発声が災いして、いわゆる「吹き」によるノイズが多く、時々そちらに気をとられてしまうのが残念です。
さて、音質に関してですが、低域はしっかり伸びきっているのに対し、高域はキツめなので、多少控え目な音量で聴くのがベターでしょうか。
一方、ヴォーカルはしっかり前に出ているので、こちらは合格点でしょう。
この作品、しっかりカラオケまで収録されており、税込\1,000という価格設定は、かなりお買い得だと言えます。
ファンはもちろんのこと、キャラソンに馴染みのある方には、広くオススメできる一品です。

[ ジャケットとCDのレーベル面 ]
【 評価 : ★★★☆☆ 】
※これぞ「キャラクターソングの王道」という作品。コストパフォーマンスが高く、収録内容が充実しているのも嬉しい。
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『Lantis』 (レーベル公式サイト)
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『いちご注意報!! WEB』 (作品公式サイト)
●参考:Amazonアソシエイト